腱鞘炎について

スマートフォンを使うようになって指が痛い…そう感じたら腱鞘炎になっている可能性があります。腱鞘炎は、文字の通り「腱鞘」という部分に炎症が起こることで、それにより痛みが伴います。

腱鞘炎の原因

原因は、指の使いすぎることで筋肉と骨を結びつける腱と腱を包んでいる腱鞘がこすれ合ってしまうことです。日常生活する上ではこすれ合うことはないのですが、スマートフォンなどで指を使いすぎることでこすれ合ってしまうのです。

腱鞘炎にはドゥ・ケルバン腱鞘炎とばね指の2種類があり、それぞれ原因と症状も違います。ドゥ・ケルバン腱鞘炎は、主に親指の使いすぎで起こり、手の甲が腫れたり痛んだりします。親指を曲げることによって手首が痛むこともあります。

もう一つのはね指は親指以外にも起こりますが、指の曲げ伸ばしをするための腱と腱鞘の間で炎症が起こることが原因で、手の甲ではなく手のひらの方の親指、人差し指、中指の付け根が腫れたり痛むという症状が出ます。

スマートフォンでそんなに指を酷使しているとは思わないかもしれませんが、スマートフォンを右手又は左手どちらか一方の親指ばかり使って操作することはないですか？短時間であれば問題ありませんが、長時間使用していると腱鞘炎の原因となります。

近年、スマートフォンの長時間使用が原因で腱鞘炎を発症される方が多いです。放置してしまうと、症状が更に悪化し、日常生活に支障をきたしてしまう可能性があるため、早期の治療が大切です。

腱鞘炎でお悩みなら当院にお任せ下さい。当院では愛を込めた施術で、皆様一人ひとりの症状に合わせた適切な施術を行います。皆様のご来院を心よりお待ちしております。